目に見えないもの、私は信じる。
耳で聞こえないもの、私は信じる。
空気をよむって、少し前までは素敵なことだった。
それは、空気を読んで、
自分の言いたいことも言えない、ということではなかった。
空気を読んで、さり気ない気遣いをする、
というような意味で、
とても素敵な心遣いの、いい言葉だったのよ。
本当の気遣いの達人は、
誰にもその場では、気遣っていることを悟らせない。
ずいぶん後になって、
された側が、あぁ〜〜!と思うもの。
ましてや、決して他人様に
「空気を読め」と強要するようなものでもない。
相手の負担にならない程度に
さり気なくされるもの。
空気を読むとは、私はそういうものだと思ってる。
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