私は当時、とある地方に住む、進学校に通う高校二年生の女子。
身長は今とあまり変わらず163cmくらい?
当時はメガネっこ(笑)
そんな私が好きなのは…
そのクラスで、一番背が低くて、
華奢だけれど、端正な顔立ちで、
綺麗なストレートヘアの、少しロングの彼だった。
声が見た目と違って結構低くていい声で、それも好きだったなぁ。
どうして彼と付き合うようになったのか、
詳しいことは覚えてはいないけれど、
(たぶん、私から告白したんだと思うけど(笑))
別れの瞬間だけは、まるでドラマのように覚えている。。
ユーミンの「時のないホテル」に収録されている
「5cmの向う岸」って知ってるかな?
まさにこの世界(笑)
マジで、こうだったな。。。
いつしか私たちは、二人きりで会うこともなくなり、
木枯らし舞う頃に、私はふられた。。
高校の近くの喫茶店で待っていて…
かな〜り経ってから彼が現れて。
なんて言われたのかは全く覚えてない(笑)
でも、彼が去って行った後に流れていたのは、
オフコースの、当時流行っていた「秋の気配」だったなぁ。。
私はオフコースの音楽を、小六の頃から大好きだったので、
なんか人生って皮肉なものだな〜と思った記憶がある(笑)
でも。
お互い大学を卒業し、社会人になって2年ほど経った頃に、
本当に久しぶりに会う機会があって。。。
彼は、背が低くて華奢なコンプレックスを、
ボート部(だったと思う)に入って、
すごい筋肉をつけて、逞しくなっていて♪
「なんで、あんなことで別れたんだろうね」って、
その時、二人で笑いあった(○´◡`○)
とても素敵な男性になっていた♪
私も、彼に、
「素敵な女性になっていたな」って
思われていたなら、とても嬉しいのだけれど、
聞く機会はなかった(笑)
今でもどうか、彼が幸せでいますように、と願います♫•*
★なんでとうもろこし?
なんとなく郷愁を誘うんだよねぇ、とうもろこしって(○´◡`○)