今、話題になっている、乙武さんに関することを読んでいて、
ふと思い出したこと。
全く違うお話なんだけどね。。。
江古田に住んでいた頃だから、かれこれ10年以上前かな。
友だちと私の家に行こうと、新江古田駅から新目白通り沿いを歩いていた時。
小学生の男子が金網の所にぴとっと、くっついていたの。
で、もう一人の男子が先に走って行っちゃったのを見ていたの。
私は友だちと、その子の横を通り過ぎようとしたんだけど、
通り過ぎる時、ふと目があって、
その目に何か感じてしまって、一度通り過ぎたんだけど、
気になって、友だちに「ちょっと待って」って言って振り返って戻ったの。
そしたら、その子は、ランドセルごと、フックで金網に縛られていたのよね…
それを外すのは結構大変だった…
その子は私たちに「助けて」と言えない子だったから、
解けた後、走っていっちゃったけど、
彼が大人になって、元気でいてくれたらいいな〜と思う。
きっと、あれは、いじめだったと思うけど。
私からしたら、私ですら金網から外すのが大変だったから、
本当にいじめだったと思う。
そういう、なんていうかな・・・
あれ？何かが変じゃない？って思う、ちょっとした違和感みたいなことを感じる感性。
それを私はいつまでも失いたくないなあと思う。
そしてあの子も大きくなって、そんな子を助けられる人になっていたらいいなぁ。
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