満月前の真夜中のひとりごと 2(生意気な音楽の話)

日本の音楽界って、規制することによって、
どんどん皆が音楽に触れる機会を、失わせているように私は思う。

YouTubeから、動画を削除するのも、そう。

耳にする、目にする機会がなければ、どんなにいい曲を作ったって、知られることはない。
そこをわかってるのかな?って、私は思ってしまう。
過去の名曲もそう。

確かに、違法ダウンロードもあるだろうけれど、プリンスが言っていたように、
CDやネットからDLするのはフライヤーみたいなもので、ライブに来て欲しいんだ!
って言っていたことが、象徴的な話だと思う。
私も好きな人はライブで聴きたい、行きたいもん!

また、ジャニス・イアンが言っていたように、
自分の音楽を知ってくれることが何よりだから、私は違法ダウンロードすら構わないわ♪
っていう、あの懐の大きさ(笑)
そして、私はライブ行きましたよ〜♪
すごくよかった♡

好きなアルバムはCDで買うし、ライブが気に入ればDVDも買う。
売れないのは、
そういう音楽を出していないからじゃないの?って思うんだけど。

きっと、いい音楽を作っている人たちは、沢山いるはずだ。
いろんな曲をつなぎあわせたような曲じゃなく、ちゃんと構成された曲で、
多彩な日本語から選び出した歌詞の歌だったら、私は惹かれる。
そういう曲の作り手たち、歌い手たちが、私の周りにはいる。
そういう人たちの歌が、もっと沢山の人に届けばいいなと願う。。

去年、私は、なぜか大瀧詠一さんのアルバムをよく聴いていた。
だから、年末の彼の訃報はとても悲しかったし、ショックだった。
いつ聴いても、何度聴いてもいい音楽だった。
そういう音楽は、ちゃんとみんな、形として残したいのじゃないかな。
私はそう思う。

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